開拓中

GWキャンプ その4 石にぶつかる

前回の続き。

 

目次の使い方を覚えました💡

 

GW中はたくさん人が来るので、話し合ってまくじろーさんは料理全般を担当してもらうことになったのでした。
井戸掘りは一人でも続けられるので泥を被るのは自分一人でいいだろう、と言えば聞こえはいいけど、実際は自分は料理が苦手で大勢の胃袋を満足させることは出来そうにないから適材適所ということです。
しかし盲点だったのは、井戸掘り日記も自分が書くことになってしまったということ。
成功しようが失敗しようがこの井戸掘り記事は、後々誰かの役に立つ貴重な資料になる可能性もあるので、自分が書くよりまくじろーさんに書いてもらった方が正確な記録が残る気がしているのです。
がんばって出来るだけ真面目に書いていきます。

 

掘り始めて何日目か

7mを超えた辺りから、掘鉄管を落とすとゴンゴン音がして泥が上がってこなくなる。
おそらく粘土が圧縮されてできた石がゴロゴロ転がっている層なのだと思う。掘削スピードが極端に落ちる。
掘り進んでいかないので先端をロングバールに付け替えて何回か落としてみる。
石を割ってる感じがするけど、勢いよく落としすぎると土にささって一人ではまったく上がらなくなる。
完全に一人きりで作業するときは、こういった膠着した状態で、地上で3倍力や5倍力に組み替える必要があると思う。

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石との格闘を2日間続ける。蓋をしていた石が割れたのだろう。石がいくつか上がってきたあと、再び泥を持ってくるようになる。

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よし、ペースをあげていこうと思った矢先、堀鉄管のツノが取れるトラブルが発生。

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たぶん穴の中でこういうことが起こったのだと推測。

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2019/5/4 土曜日 堀鉄君傷つく

ツノは折れたけどかまわず作業を続け、9mまで掘り進める。
今日中に10mの壁を超えられるかなと思っていたが、堀鉄管を落とすとゴツンゴツン大きな音がする。
硬そうな石に当たってるなと思って引き上げたところ、刃を留めてる溶接部分が外れて破損してしまった。
残っていたもう一本のツノもなくなっていた。
このサキワの部分は交換可能ではあるけど製作には時間がかかる。
加えてロングバールも抜根作業中に曲げちゃった奴がいて(詳細は次の記事で)、本当に打つ手がなくなってしまった。
刀折れ、矢尽きてしまった状態。
残念ながらGW中の作業はここまでとなった。f:id:CAMPBEAN:20190507150052j:plain

 

スパイラルティガーで挑戦した前回と同じく、今回も10mの壁を超えることができませんでした。
 

気合いを入れて臨んだ井戸掘り作業だったので、失望や悔しさや色んな感情が湧いてきてうまく言葉にできません。

一言でいうなら、

 

残念です。

 

あと、泥だらけのズボンと白いシャツを洗濯機で洗うと、シャツが茶色く泥染めされてしまうこともわかりました。

 

最悪です。

 

今回の井戸掘りを振り返って

パーカッション方式のメリット
・ロープを使って重力で掘っていくので複雑な機械が不要。電力も不要。
・オペレーション効率がいい。掘削穴が深くなってもロープの引きしろが増えるだけなのでさほど効率が落ちない。
・ロープと滑車で倍力システムを組めば一人でも掘り進められる。
・天候に左右されない。どうせ泥だらけになるから大雨が降っても作業できる。


パーカッション方式のデメリット
・掘り進めるために、それなりの量の水が必要。一日作業で20L〜30Lくらい使う。
・シャフトがないのでドリルのような回転式の圧力は加えられない。
・泥地獄の極み

 

あと今回使った滑車はこちらです。f:id:CAMPBEAN:20190507150229j:plain

クライミング用なので小さくて取り回しがよくてかなり使いやすいです。オレンジタイプはロックがかかるので、このセットは伐採の際のカチャカチャ(ハンドウィンチ)の代わりにも使えます。

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今後の方針

とにかくを割るか、砕くか、溶かすかしてどいてもらう必要があります。
掘る位置を変えるという手もありますが、変えた先でまた同じような石にぶつかったら?と考えると、深井戸を狙うなら石は避けては通れない、勝負するしかないのだと思います。
色々調べて、バールのように点であてる道具ではなく、面であてる新しい武器を使うことを考えています。